365日、野菜を届けるために
梅野司さん
/嘉麻市 /農業歴:10年
主な生産物:スナップエンドウ、ほうれん草、茄子など
一年を通して、その季節の旬な野菜を生産しています。たとえば春はスナップエンドウ、夏は茄子やオクラなどです。
毎日出荷するために、品種は病気に強いものを厳選しています。お客さまの元においしい野菜をお届けできるように頑張っています。
いい環境=いい野菜
肥料は堆肥を使用し、露地(屋外)で栽培を行っています。ビニールハウスで育てる方が天候の影響は少ないのですが、自然本来の環境の中で、いかに安定した野菜作りができるかを考えています。
※堆肥:化学肥料が野菜に直接栄養を与えるのに対し、堆肥は土壌の改善を目的に使用する。効果が表れるまでに時間はかかるが、野菜が病気になりにくく、良好な環境を作ることができる。
やる気の源
「生き活き市場」への出荷は、“自分以外の生産者”という競争相手がいることで、モチベーションにもつながっています。
店頭に様子を見に行くこともありますが、お客さまから「おいしかったよ」と言っていただけたり、出荷した野菜が完売しているのを見れたときは、本当に嬉しいです。
スナップエンドウの選び方
最近は、おいしい野菜の見分け方を聞かれることが増えました。たとえばスナップエンドウは、細くて触ったときにハリがあるものがおすすめです。調理をするときには、卵でとじたり、味噌汁に入れると、味が一層引き立ちます。
これからもお客さまに野菜を毎日お届けできるよう、精進していきます。